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WOLS BOOKS 空間

WOLS BOOKS 空間

間口5m、奥行き8mの長方形の敷地に、長手方向に8mスパンの水平基調の書架を配置し、路面からの視線を引き込む計画とした。 美術系古書店では、目で楽しめる本を中心に揃えるため、大判の本も多くあり、空間全体に1つなぎのカウンターを設置するとこで、来場者がその場で立ち読みを楽しむことができるように計画した。 正面に位置するエリアには、希少価値の高い古書が、ライトアップされたショーケースに収められ、美術館のような雰囲気を演出している。 書架ワゴンを配置して回遊性を生み出し、たまりの空間をGalleryスペースとすることで、企画展も楽しむことができる。 主要な素材として、書架には白樺間伐材を使用し、北欧テイストで仕上げている。1つなぎのカウンターには、自然素材であるリノリウムを採用し、環境への配慮を示している。 店主のアアルト展での感銘や温かみのある人間性を表現する要素も取り入れ、令和に生まれた新しい古書店としての特徴を強調している。

WOLS BOOKS 空間

間口5m、奥行き8mの長方形の敷地に、長手方向に8mスパンの水平基調の書架を配置し、路面からの視線を引き込む計画とした。 美術系古書店では、目で楽しめる本を中心に揃えるため、大判の本も多くあり、空間全体に1つなぎのカウンターを設置するとこで、来場者がその場で立ち読みを楽しむことができるように計画した。 正面に位置するエリアには、希少価値の高い古書が、ライトアップされたショーケースに収められ、美術館のような雰囲気を演出している。 書架ワゴンを配置して回遊性を生み出し、たまりの空間をGalleryスペースとすることで、企画展も楽しむことができる。 主要な素材として、書架には白樺間伐材を使用し、北欧テイストで仕上げている。1つなぎのカウンターには、自然素材であるリノリウムを採用し、環境への配慮を示している。 店主のアアルト展での感銘や温かみのある人間性を表現する要素も取り入れ、令和に生まれた新しい古書店としての特徴を強調している。

美術系古書店【WolsBooks】

美術系古書店【WolsBooks】

古書を通じて人々へ芸術を繋ぐことに挑戦されているWols Books店主の河村さんより、神保町に新しくオープンする古書店の内装デザイン・施工のお話しをいただいた。 木工所を拠点にものづくりを行う我々としては、アナログとデジタルのせめぎ合いの中で奔走する姿勢に強く共感し、その勇気ある旗揚げの一助となるべく空間づくりをスタートさせた。 対話を繰り返す中で、長年この地で古書店を生業にしてきた店主の独立店舗として、これまでの古書店像を継承しながらもこれからの時代に繋がる書店づくりを大きなテーマとした。  神田神保町の歴史を繋ぐという意味を込めたひと繋がりの木製家具は、デジタルファブリケーションによって製作されている。デジタルファブリケーションを製造に組み込むことは、労働効率性の向上を図るだけではなく、機能性とデザイン性を兼ね備える可能性を秘めている。 家具の組立て方法をNC加工によるダボ継ぎ工法とすることで、工程を簡素化しつつ、今後の展開によっては分解・転用するなどの要求に対応できる柔軟性と持続可能性を獲得している。 また、デザイン部分においてもダボ継ぎ工法を応用することで、書店で重要な役割を担う「面陳」と呼ばれるディスプレイスペースをつくりだし、機能とデザインが深く結びついた本棚づくりを実現している。 家具の基材は北海道の白樺間伐材を採用しており、木製家具で満たされたこの空間は、利用する人々に対して自然に囲われるような心地よさの中で本に触れる機会をつくりだしている。 ひと繋がりで連続する天板は自然素材のリノリウム仕上げとし、経年による時間的価値のよりしろとしている。小口は合板の積層模様を意匠としながら、本の出し入れによる小口の劣化を予防するために上下3分のアールをとり、美観と機能性を兼ね備えた仕様とした。 入口から始まり、店舗を包み込むように一周して、また街へと延びていくような余白ある本棚配置によって、本に囲われる居心地の良さを増長させるとともに、神田神保町という街全体に視野を向け、古書店街に対する意識を広げていくきっかけとなることを願っている。日々の忙しさで忘れがちな、感性の世界へと没入する根源的な幸福がこれからの時代の豊かさに繋がると考えている。

美術系古書店【WolsBooks】

古書を通じて人々へ芸術を繋ぐことに挑戦されているWols Books店主の河村さんより、神保町に新しくオープンする古書店の内装デザイン・施工のお話しをいただいた。 木工所を拠点にものづくりを行う我々としては、アナログとデジタルのせめぎ合いの中で奔走する姿勢に強く共感し、その勇気ある旗揚げの一助となるべく空間づくりをスタートさせた。 対話を繰り返す中で、長年この地で古書店を生業にしてきた店主の独立店舗として、これまでの古書店像を継承しながらもこれからの時代に繋がる書店づくりを大きなテーマとした。  神田神保町の歴史を繋ぐという意味を込めたひと繋がりの木製家具は、デジタルファブリケーションによって製作されている。デジタルファブリケーションを製造に組み込むことは、労働効率性の向上を図るだけではなく、機能性とデザイン性を兼ね備える可能性を秘めている。 家具の組立て方法をNC加工によるダボ継ぎ工法とすることで、工程を簡素化しつつ、今後の展開によっては分解・転用するなどの要求に対応できる柔軟性と持続可能性を獲得している。 また、デザイン部分においてもダボ継ぎ工法を応用することで、書店で重要な役割を担う「面陳」と呼ばれるディスプレイスペースをつくりだし、機能とデザインが深く結びついた本棚づくりを実現している。 家具の基材は北海道の白樺間伐材を採用しており、木製家具で満たされたこの空間は、利用する人々に対して自然に囲われるような心地よさの中で本に触れる機会をつくりだしている。 ひと繋がりで連続する天板は自然素材のリノリウム仕上げとし、経年による時間的価値のよりしろとしている。小口は合板の積層模様を意匠としながら、本の出し入れによる小口の劣化を予防するために上下3分のアールをとり、美観と機能性を兼ね備えた仕様とした。 入口から始まり、店舗を包み込むように一周して、また街へと延びていくような余白ある本棚配置によって、本に囲われる居心地の良さを増長させるとともに、神田神保町という街全体に視野を向け、古書店街に対する意識を広げていくきっかけとなることを願っている。日々の忙しさで忘れがちな、感性の世界へと没入する根源的な幸福がこれからの時代の豊かさに繋がると考えている。

時計修理店のリノベーション

時計修理店のリノベーション

埼玉県所沢市の時計修理工房の改装を行いました。 時計や眼鏡、宝石の販売店から、お客様のニーズの変化に合わせ、時計の修理を専門とする新業態に変更するということで内装のご相談をいただきました。 ご予算なども考慮して、既存の什器を活かしつつ新しい業態に最適な内装となるよう、ご提案させていただきました。     打ち合わせの段階では、ご提案イメージと出来上がりの乖離をなくすため、提案イメージをパースでお見せします。     店舗の入り口から見て、手前をショールーム兼お客様スペースに、奥を修理作業スペースに改装しました。 2つのスペースを間仕切る壁をアーチ状にして、それぞれのスペースを柔らかくつなぎ、お客様スペースにはゆったり談笑できるようにソファーを設置しています。     元々の什器から着想を得た受付けカウンターは、ナラ材と店舗のイメージカラーの水色を取り入れて製作しました。荷物置きがくるっとR状になっているため、明るく柔らかいシンボリックなカウンターになりました。     施主さんこだわりの作業台は、細かな道具を収納できるように傾斜のついた小物収納と、スライド式の作業テーブルを組み合わせました。 家具の製造を自社で行っているので、細かな寸法の什器製作を得意としています。     お店の内装と併せて、看板もデザインしました。 内装やプロダクトのデザインのみならず、店舗のブランディングの一環としてロゴデザインも承っております。 お客様と一緒に考えながら制作していきます。     デザインと設計と施工を一貫して行うことができるため、お客様と綿密なコミュニケーションをとり、イメージを具現化することを得意としています。 ざっくりとしたイメージでも、店舗のコンセプトから最適なご提案を導き出します。 お気軽にご相談ください。

時計修理店のリノベーション

埼玉県所沢市の時計修理工房の改装を行いました。 時計や眼鏡、宝石の販売店から、お客様のニーズの変化に合わせ、時計の修理を専門とする新業態に変更するということで内装のご相談をいただきました。 ご予算なども考慮して、既存の什器を活かしつつ新しい業態に最適な内装となるよう、ご提案させていただきました。     打ち合わせの段階では、ご提案イメージと出来上がりの乖離をなくすため、提案イメージをパースでお見せします。     店舗の入り口から見て、手前をショールーム兼お客様スペースに、奥を修理作業スペースに改装しました。 2つのスペースを間仕切る壁をアーチ状にして、それぞれのスペースを柔らかくつなぎ、お客様スペースにはゆったり談笑できるようにソファーを設置しています。     元々の什器から着想を得た受付けカウンターは、ナラ材と店舗のイメージカラーの水色を取り入れて製作しました。荷物置きがくるっとR状になっているため、明るく柔らかいシンボリックなカウンターになりました。     施主さんこだわりの作業台は、細かな道具を収納できるように傾斜のついた小物収納と、スライド式の作業テーブルを組み合わせました。 家具の製造を自社で行っているので、細かな寸法の什器製作を得意としています。     お店の内装と併せて、看板もデザインしました。 内装やプロダクトのデザインのみならず、店舗のブランディングの一環としてロゴデザインも承っております。 お客様と一緒に考えながら制作していきます。     デザインと設計と施工を一貫して行うことができるため、お客様と綿密なコミュニケーションをとり、イメージを具現化することを得意としています。 ざっくりとしたイメージでも、店舗のコンセプトから最適なご提案を導き出します。 お気軽にご相談ください。

楢×リノリウムのリビングボード

楢×リノリウムのリビングボード

東京都にお住まいのお客様に、リビングボードを製作いたしました。 無垢天板、突板天板、リノリウムが素材の候補に挙がっていた中で、天板はリノリウム、収納部分はナラの突板にオイル塗装でご提案させていただきました。 ナラのダイニングテーブルとの相性も良く素敵な空間になりました。 設置場所は、窓枠の下、壁から壁まで約2mの場所に、固定はせずに収めることができるように製作いたしました。 背板をつけていないので抜け感があり、ナラのダイニングテーブルとチェアに合わせながらも、天板に使用したリノリウムが柔らかな印象を与えてくれるので圧迫感を感じさせない仕上がりになっています。 今回お客様のご要望の中に「自然な素材を使いたい」というものがありました。 リノリウムは亜麻仁油を主原材料とした天然素材から製造されており、24時間後にウィルスが不活性化するため、抗ウィルス効果が認められています。 また、質感が柔らかくカラーバリエーションも豊富なので、「素材はできるだけ天然のものにこだわりたい」というお客様におすすめです。        

楢×リノリウムのリビングボード

東京都にお住まいのお客様に、リビングボードを製作いたしました。 無垢天板、突板天板、リノリウムが素材の候補に挙がっていた中で、天板はリノリウム、収納部分はナラの突板にオイル塗装でご提案させていただきました。 ナラのダイニングテーブルとの相性も良く素敵な空間になりました。 設置場所は、窓枠の下、壁から壁まで約2mの場所に、固定はせずに収めることができるように製作いたしました。 背板をつけていないので抜け感があり、ナラのダイニングテーブルとチェアに合わせながらも、天板に使用したリノリウムが柔らかな印象を与えてくれるので圧迫感を感じさせない仕上がりになっています。 今回お客様のご要望の中に「自然な素材を使いたい」というものがありました。 リノリウムは亜麻仁油を主原材料とした天然素材から製造されており、24時間後にウィルスが不活性化するため、抗ウィルス効果が認められています。 また、質感が柔らかくカラーバリエーションも豊富なので、「素材はできるだけ天然のものにこだわりたい」というお客様におすすめです。        

こども部屋の家具

こども部屋の家具

港区青山にお住いの川野様邸のこども部屋の家具を製作しました。 設計は建築家の塚越智之さん。シナと真鍮で構成されたデザインをご希望でした。 今回の製作物は ・有孔ボードの間仕切り収納 ・OSB天板のテーブル ・真鍮つまみの引き出し収納 の三点です。 マンションのエレベーターに入る大きさで製作する必要があるので、現地で組み立てができるように設計・製作を進めました。 間仕切りは全面有孔ボードで両面からフックをかけて収納ができます。シナ積層合板の縞縞模様がアクセントになって素敵です。 2台の間仕切り収納の間にベッドがあり、ベッドの下にはキャスター収納があります。お子さんが指を挟まないように、引出のレールはソフトクローズ機能付きのスライドレールを採用しています。 取手は真鍮ボルトを使用し、キャスターはピアノに使われている真鍮キャスターを使用しています。 テーブルは、子どもの成長に合わせて高さ調整ができるように、200㎜の真鍮ボルトを特注で製作しました。 天板に使用しているOSBは、木材チップを圧縮して1枚の板にしている材料ですが、チップの境目がわからくなるくらい粗削りをすることによって、大理石のようなマーブル状になり、高級感を演出することができます。  建築家さんやデザイナーさんとコラボレーションすることによって、よりデザイン性に特化したオーダー家具を製作することが可能です。 ご希望の方はお気軽にご相談ください。

こども部屋の家具

港区青山にお住いの川野様邸のこども部屋の家具を製作しました。 設計は建築家の塚越智之さん。シナと真鍮で構成されたデザインをご希望でした。 今回の製作物は ・有孔ボードの間仕切り収納 ・OSB天板のテーブル ・真鍮つまみの引き出し収納 の三点です。 マンションのエレベーターに入る大きさで製作する必要があるので、現地で組み立てができるように設計・製作を進めました。 間仕切りは全面有孔ボードで両面からフックをかけて収納ができます。シナ積層合板の縞縞模様がアクセントになって素敵です。 2台の間仕切り収納の間にベッドがあり、ベッドの下にはキャスター収納があります。お子さんが指を挟まないように、引出のレールはソフトクローズ機能付きのスライドレールを採用しています。 取手は真鍮ボルトを使用し、キャスターはピアノに使われている真鍮キャスターを使用しています。 テーブルは、子どもの成長に合わせて高さ調整ができるように、200㎜の真鍮ボルトを特注で製作しました。 天板に使用しているOSBは、木材チップを圧縮して1枚の板にしている材料ですが、チップの境目がわからくなるくらい粗削りをすることによって、大理石のようなマーブル状になり、高級感を演出することができます。  建築家さんやデザイナーさんとコラボレーションすることによって、よりデザイン性に特化したオーダー家具を製作することが可能です。 ご希望の方はお気軽にご相談ください。

飾り棚とカップボード

飾り棚とカップボード

埼玉県所沢市にお住いの小島さまのお宅へ、キッチンバックキャビネットと飾り棚を製作いたしました。 小島さまは、ホームページから直接お問い合わせをいただきました。 住み始めてから時間は経っているけど、理想とするキッチンバックキャビネットが見つからないというお悩みをお持ちでした。 ほかの家具屋さんや店舗にも相談したけど、オーダー家具というより組み合わせのカスタムオーダーで、なかなか理想が叶わないとのことでした。 2021年12月の中旬にお子さんが生まれるということで、11月中に製作・取付が終わるように打ち合わせを進めました。 まずは作りたいイメージ写真を見せていただき、材質や仕上げ方法などを確認。白と木で構成されたキャビネットをご希望でしたので、再塗装でリペアが可能な塗装仕上げをご提案。天板も同様にタモ集成材のウレタン塗装で仕上げました。 ゴミ箱スペースの広さをどうするか、収納の中にはどんなものを入れるか、金物の材質やデザインはどうするか、飾り棚の間隔をどのくらいあけるかなど、時間をかけて細かくすり合わせを行いました。 奥さんが一番こだわりを持っていたのは飾り棚。 ブラケットを目立たせたくないとのことでしたので、正面から目立たないブラケットをご提案。丸棒に板が乗っているようなミニマルなデザインがすごく素敵です。 収納ボックスの前板はかまち組で製作。汚れてしまったり、こどもが落書きしてしまっても再塗装で戻せるように塗装仕上げで製作しました。 引出しの中に、ホットプレートを収納できるインナー引き出しを作ったのもこだわりポイントの一つです。 「なかなか迷う性格だけど、専門的な提案をしてくれたのが良かった」と奥様は喜んでくださいました。 家具を納品して数日後、 「つい先程、娘が元気に産声を上げました。」 と旦那さんから嬉しいご連絡を頂き、とても温かい気持ちになりました。 作って売って終わりではなく、必要に応じて気軽に相談できる長期的な関係性をつくっていきたいと、改めて思いました。 新しい生活に、豊かな時間が流れることを祈っております。

飾り棚とカップボード

埼玉県所沢市にお住いの小島さまのお宅へ、キッチンバックキャビネットと飾り棚を製作いたしました。 小島さまは、ホームページから直接お問い合わせをいただきました。 住み始めてから時間は経っているけど、理想とするキッチンバックキャビネットが見つからないというお悩みをお持ちでした。 ほかの家具屋さんや店舗にも相談したけど、オーダー家具というより組み合わせのカスタムオーダーで、なかなか理想が叶わないとのことでした。 2021年12月の中旬にお子さんが生まれるということで、11月中に製作・取付が終わるように打ち合わせを進めました。 まずは作りたいイメージ写真を見せていただき、材質や仕上げ方法などを確認。白と木で構成されたキャビネットをご希望でしたので、再塗装でリペアが可能な塗装仕上げをご提案。天板も同様にタモ集成材のウレタン塗装で仕上げました。 ゴミ箱スペースの広さをどうするか、収納の中にはどんなものを入れるか、金物の材質やデザインはどうするか、飾り棚の間隔をどのくらいあけるかなど、時間をかけて細かくすり合わせを行いました。 奥さんが一番こだわりを持っていたのは飾り棚。 ブラケットを目立たせたくないとのことでしたので、正面から目立たないブラケットをご提案。丸棒に板が乗っているようなミニマルなデザインがすごく素敵です。 収納ボックスの前板はかまち組で製作。汚れてしまったり、こどもが落書きしてしまっても再塗装で戻せるように塗装仕上げで製作しました。 引出しの中に、ホットプレートを収納できるインナー引き出しを作ったのもこだわりポイントの一つです。 「なかなか迷う性格だけど、専門的な提案をしてくれたのが良かった」と奥様は喜んでくださいました。 家具を納品して数日後、 「つい先程、娘が元気に産声を上げました。」 と旦那さんから嬉しいご連絡を頂き、とても温かい気持ちになりました。 作って売って終わりではなく、必要に応じて気軽に相談できる長期的な関係性をつくっていきたいと、改めて思いました。 新しい生活に、豊かな時間が流れることを祈っております。